キノコの季節—山はキノコに溢れていいる

9月4日。迷走台風が去ったころ、山を巡回しているといろいろなきのこが山に生えてきた。名前がよくわからず同定できているかわからないが、いくつか紹介していきたいと思う。上の写真はノウタケ。美味しそうなパン…

鷹が人に慣れてきたのかもしれない

鷹の写真 鷹の写真を撮ることができた。手持ちのカメラではこの解像度が精一杯。直線距離は20m弱といったところ。背面は茶色、足元は白く、頭もやや白っぽい。大きさはカラス位なので、多分サシバだと思う。この…

鷹とカラス

7月のある朝、鷹の羽を見つけた。その数日前から、鷹らしきものが、天神山にやって来ていると聞いていた。2022年、2023年と見かけていなかったので3年ぶりだ。連日姿を見るようになったのは8月に入ってか…

子供から大人まで

 人の話ではない。木の話。森ではほぼ、生まれたばかりの実生から、幼木、若木、成木と様々な樹木の顔を同時に見ることができる。今回は、クスノキを例にとり、順に紹介していく。ここ、天神山ではクスノキ(Cin…

芽吹きの季節

寒かった3月が終盤になって、一気に暖かくなってきた。いつもの年ならソメイヨシノも散っている頃だか、東京の開花は3月29日。ここ10年でもっとも遅い。 菜の花は既に満開で、開花や芽吹きに変調あり。ここで…

山の小さな花と蕾

ふと足下を見ると、白い小さな花が落ちていた。この季節、ちょっと見回せばあちこちで蕾や実や小さな花に出逢う。写真はネズミモチ。実は女貞子といって若返りの薬効があり人気だ。 こちらはヤブニッケイの蕾。クス…

外生菌根菌

キノコがまとまって出てきた。今まで知識がなくて分からなかったが、木の周りを円形に囲むようにシロというキノコが列状に発生している。キノコの名前はシロハツモドキ。土から落ち葉を押しのけてでてきた。木の根と…

森のシュラブ

森というとついつい上を向き、高木に目が行きがちだが、林床に近い低木層や若木、実生などは見どころが多く、森の変化の兆候はこの辺り現れることも多い。何年経っても大きくならない灌木=シュラブと呼ばれる低木に…