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隣地に大きく張り出したシラカシ(Y66)の大枝を剪定した。写真を見るとどこが切られたのかわからないかもしれない。上空10mやや右のところである。枝の下にカーポートの屋根があるため、失敗は許されない。よくよく考えて作業に入った。
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ほぼ、真横に張り出し越境している枝は7mある。枝先に行き、すこしづつ頭を詰めるか、頭から落とすか(バット・タイ)、根元を落とすか(チップ・タイ)か考えものだ。思案の挙句、滑車を使い、根元から2mほどのところを、上の横枝と上下に結んだうえで、バット・タイで、頭を下げることにした。
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遠くから眺めればとるに足らない枝も、地上で見ればとても大きい。この大枝は太陽を浴び、着実に肥大している。このシラカシの高さは20m。まだまだ上に大枝がある。
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今回のリギングにはおおきな反省点がある。結局、失敗はしなかったものの、滑車でつないだベース側の締結部分が一部金具が壊れ飛んでしまったのだ。バックアップとして補強していた部分が外れてしまった。サーフィン用のテープバンドが使い勝手が良かったので、安易に使ってしまった。
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肝心のところで使用しなくて良かった。道具は場当たり的に使ってはならないとつくづく思った。