こんなに虫が少なかったかなというほど、今年は虫を見ない。蚊にもあまり刺されない。街では蚊が多いそうだが森は違う。虫が少ないと花粉の運び手がいなくなり、果実も少な目。去年と違いウメはほとんどならなかった。
昆虫が少ないと鳥は食べるものに苦労する。このところ、ヤマガラが朝、ウメの木にやってくるが痩せていてちょっとかわいそうだ。そんな中、面白い蛾を見つけた。割と大きな蛾である。
樹木医仲間の昆虫博士に見せたところ、キシタバだそうだ。初めて聞く名前。どんな蛾か調べてみると、特徴のある蛾だった。【キシタバ】 ちょっと見つけただけで、嬉しくなってしまった自分に驚いている。
少ないと言っても、この季節森にはクワガタやらカミキリやらコガネムシやらが飛び回っている。ノコギリクワガタはやはり美しい。博士曰く、これは交尾をしているのではなくマウンティングだそうで、ペアリング済みな証拠だそうだ。何を言っているのかわからない。
虫が少ないとはいえ、いつも、喰われる樹木もある。ムクノキに付くヤノナミガタチビタマムシ。モクセイ科の葉に付くヘリグロテントウノミハムシ。そして、今回、ようやく大量発生してくれたのは、モッコクヒメハマキだ。いつも、葉が重なるとすぐに剥がして鳥が見つけやすいようにしているのだが、昆虫が少ないと思ってノーケアだった。でも、何故か少しうれしいかも。
こんにちわ。
「今年は虫が少ない」で検索したらこちらに。
やけに虫少ないですね。
コオロギが少ないのかあまり鳴いてないです。
畔なんか歩いててもバッタが飛びません、イナゴは色が緑緑しくなく黄ばんでたり。
サカキ ビシャコ 他 葉っぱがいつもなら虫にら食われて穴だらけなのに今年の食われ具合は十分の一以下かと。
でもトンボは多いような気がします。
蜂類も少ないです、蜂が水を飲んでるをこの年になって初めて見ました。
便所蜂みたいなのや蟻に羽が付いてるようなのはよく飛んでいます。
同じこと思ってた人がいたんですね。投稿ありがとうございます。