![](https://tenjin.shinato.co.jp/wp-content/uploads/2022/02/IMG20220203105613-768x1024.jpg)
光が日増しに強くなっている。常緑の葉が上手く光を受けているか気になる頃だ。まず、気になったのがヒサカキ。例年、カイガラムシにやられていたことを思い出し、見てみると、案の定、黒いつぶつぶが。まずは、軍手で、しごいてから、噴霧をはじめた。去年から、木酢噴霧をはじめたが、効果があったようだ。
噴霧は、続いてヤブツバキへ。こちらは、チャドクガが、一昨年、当たり年だった。群棲していれば、葉を食べる音が聞こえるので、耳を澄ませ、目を凝らしながら噴霧する。
さらにネズミモチ。理由はわからないが葉が萎凋して丸まっているところがある。
その次は、シキミ。こちらには、ハダニが付く。既に、葉の色が、点描画のように薄く変色している。効果があれば、嬉しい。
4箇所目は、ヒイラギモクセイ。これには、昔から、ヘリグロテントウミノハムシがついている。共生なのか、被食されるだけなのかよく分からないが、葉には、小さな孔がいくつも空いている。
![](https://tenjin.shinato.co.jp/wp-content/uploads/2022/02/16438713098554728975974295663835-1024x768.jpg)
さらに、モッコク。今年は寒いせいか、日に当たる葉が赤くなっている。モッコクハマキに注意が必要で、葉が重なってくっついているところがあれば、大抵そこにいる。
最後は、イヌツゲ。イヌツゲ枝枯れ病に、少しやられている気がする。
いずれにしても、この時期の木酢液には効果があるような気がする。