森のミクロ

カメラのアクセサリー、フラッシュディフューザーを買った。森の細かい部分が見えるので、今回はそれを紹介。まずは幹肌から。

幹肌

ヤブツバキの幹肌。スベスベしているが細部に凹凸がある。濡れたら水が流れやすそう。

クスノキ。表面に付いているのは菌類か

ムクノキ。白っぽい幹肌だか、赤茶の斑点あり。虫の仕業か

ユズ。沈んだ色合いだが、緑と黃を感じる

ネズミモチの葉とハモグリバエの食痕。白い点はダニだろうか

イチジクの葉とヨコバイ。カメラを向けるとすぐに逃げる

ツバキの輪紋葉枯病。病気と言ってもせいぜい葉が落ちる程度。糸状菌の一種。多犯性とのことだが、近くのサザンカやシキミに広がっている様子は見られない。

シキミとハダニ
シロダモの葉にできたシロダモハコブフシ。タマバエによるもの。

生物多様性

 樹木には虫や菌類が取り付き、いのちを育んでいる。木の病気という言い方もある。しかし、人の病気とは一線を画している。樹木は生産者、人は高次消費者、樹につく虫や菌類は、食物連鎖の起点なのだ。食物連鎖の捕食、被食、競合、共生が生物多様性をつくる。そう思って虫を見ると、あたたかく見守ろうという気分になる。

自然共生サイト管理人。樹木医。松戸市在住。羽黒派修験道 山伏先達。

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