キミガヨラン崩壊

幹折れしたキミガヨラン

先日の雪でキミガヨランが崩壊した。今年、これで2回目だ。今回、折れてわかったことがある。このキミガヨランは、以前にも枝折れしていて、折れた部分の下側から新たな枝が伸びていたということだ。

別の場所にある同じ樹木

正確には、アツバキミガヨランといい、リュウゼツラン亜科に属する。もちろん外来種たで、花は咲くが、媒介するユッカ蛾がいない為か、結実しない。増殖しないので、枯死したらそれで終わりである。ところが、この木は、60年くらいこの地で生き延びている。今回も、幹の脇から新しく芽吹いて行くことだろう。

樹木医三十の会所属。管理人。松戸市在住。羽黒古修験道山伏先達。

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