購入済みだった長谷川式土壌嵌入計を初めて使ってみた。ここは、これから協生農法を試す場所。とりあえず、マウンドをいくつかつくり、果樹を密植していく予定。その前に、土を調べないとと思い、マウンドの脇をコンコンやりました。気温は、11~12℃。地面の表面温度は直射が、あるかどうかで違い、陽の当たるところは4℃、当たらない場所は0℃でした。
最初は1箇所の積もりが面白くなって、3箇所計測した。1人での作業だったので、スマホに録音し、後で入力。作業中は、カンカンという金属音と、大きな声での独り言で、見ている人がいたら、怪しまれたに違いない。
結果は、場所によっても違うが、去年まで畑にしていたので、35cmくらいまではまあ、良好。深くなるにつれ固くなっていくという結果だった。深さ1mまでの打撃数は、84,49,96で、たった3箇所でも随分と状況は違っていた。
49打撃で1mに達した場所は、11月までシシトウやトマトを採っていたところに近い。また、この土には、30cmから40cmの辺りに、4cmを超えて嵌入する層がある。何故だろう?興味が湧いてくる。数字で土中の状況の一端が見えるのは、とても嬉しい。100箇所超えるのはいつ頃になるだろうか。